究極の定期テスト対策!残り2週間で「点数UP」を叶える戦略
- takehara-r
- 9月17日
- 読了時間: 4分

お子様の定期テストが近づいてきましたね。
「勉強しなきゃ…」と言いつつ、なかなか机に向かわないお子様の姿を見て、もどかしい思いをされている保護者の方も多いのではないでしょうか。
定期テストは、単なる暗記力テストではありません。「どれだけ計画的に、効率よく勉強できるか」を試す絶好のチャンスです。この2週間の過ごし方で、結果は劇的に変わります。
目標は「テストで自信を持って解答用紙を埋めること」。
今回は、お子様がテストで力を発揮できるよう、具体的なサポート方法と声かけのヒントをお伝えします。
1週目(テスト14日前~8日前):基礎固めと「苦手」の徹底攻略

この時期は、応用問題に手を出さず、「わかる」を「できる」に変えることに集中させましょう。
特に、お子様が過去の小テストや授業で間違えた問題は、弱点が詰まっています。目をそらさず、向き合うよう促してあげてください。
英語
まずは教科書の本文を、日本語訳を見ずにスムーズに読めるまで音読を繰り返させてください。
単語や文法が自然と頭に入ります。特に助動詞や不定詞、関係代名詞といった文法単元は、理解が曖昧なままだと応用問題で必ずつまずきます。
授業ノートや参考書で基本ルールを再確認させ、学校のワークで徹底的に演習させましょう。
数学
テスト範囲の学校ワークを最初から解き直すよう促してください。一度解けた問題も、「なぜその解法を使うのか」を説明できるか確認させてあげましょう。
そして、毎日10分だけでも計算練習をすること。計算ミスは非常にもったいない減点ポイントです。簡単な計算練習で、ミスをなくすことができます。
理科・社会
理科は教科書やノートを読み込み、重要語句や実験内容、公式を赤シートで隠して覚えると効果的です。
特に化学式や天体の動きなど、暗記だけでなく仕組みの理解が必要な部分は、図や表を書いて整理するよう声かけしてあげましょう。
社会は、年号や人物名、出来事の因果関係を自分なりの言葉で説明できるようにすることが重要です。
暗記科目の勉強法については以下の記事も参考にしてください。
2週目(テスト7日前~前日):本番を意識した実践演習

この時期は、実践的な演習を通して、最終チェックを行います。時間配分を意識させ、本番の緊張感を体験させましょう。
英語
実力テスト形式の問題を解かせてみましょう。長文読解では、問題形式に慣れることが重要です。
また、スペルがうろ覚えな単語や、意味があやふやな熟語をリストアップさせ、何度も声に出して覚えさせましょう。
数学
1週目で基礎が固まっていれば、応用問題にもチャレンジさせましょう。少し難易度の高い問題に触れることで、さらに数学の力が伸びます。
そして、テスト前日までに、ワークの全問題を完璧に解けるようにさせてください。
学校の先生は、ワークからテスト問題を作成することが多いので、ワークを完璧に仕上げることが高得点への近道です。
理科・社会
過去のテストや、市販の予想問題集を解かせて、本番形式で問題を解く練習をさせましょう。
間違えた問題は、なぜ間違えたのか原因を分析させてください。ただ答えを覚えるだけでなく、関連する知識や用語も一緒に確認することで、知識が深まります。
最後に:保護者様からできるサポート

「見える化」で達成感を味わわせる:勉強時間を記録させたり、解いた問題集のページ数を色ペンで塗らせたりして、頑張りを「見える化」させましょう。
「ご褒美」を設定する:テストが終わったら何をするか一緒に決めましょう。友達と遊ぶ、好きなものを買うなど、楽しみな予定があると頑張る力が湧いてきます。
「頑張ってるね」と声をかける:計画通りに進まなくても大丈夫です。今日からでも間に合います。「頑張ってるね」「応援しているよ」といった前向きな声かけで、お子様のやる気を引き出してあげてください。
この2週間を乗り越えれば、きっとお子様にとって大きな自信につながります。 お子様を信じ、そっと背中を押してあげてください。応援しています。




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